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<学童の安全対策と被害想定>
通学路や遊び場など住宅外の防犯は当NPOの専門外ですが、
事の重要性を考え、敢えてチャレンジしてみようかと思います。
今、学童の安全対策に人々の関心が集まり、
特に通学時の対策を真剣に取り組んでいますね。
これは言うまでもなく、昨年末に木下あいりちゃんと吉田有希ちゃんが
連続誘拐され殺された事に起因して、通学時の被害想定が多くの国民
の心に刻まれたからだと思われます。
犯人像は、性的異常者の単独犯。
被害は、誘拐、性的いたずら(凌辱)、そして殺害。
誘拐場所は、人気の無い場所(通路など・・・)。
と明確にイメージ(想定)できるからでしょう。
元来いろんな児童誘拐事件が発生しているんですね。
発行者がわからないのですが、こんなページをみつけました。
ご参考まで: ◆ 事件情報(誘拐事件 過去ログ) ◆
でも、この度のように全国的に「児童の防犯」が大きなテーマになったの
は初めてかもしれません。
いろんなケースがあっても、はっきりわかりやすく強烈な被害イメージが
ないと、なかなか全国の人々が我が身に置き換えて本気で対策に
乗り出せないのかもしれません。
その意味では、この度の連続女児誘拐殺害事件は、全国の教育、
警察そして親ごさん達を本気にさせたと言えます。
そうでなくては、被害者は浮かばれませんものね。
想定から対策へ・・・
性的異常者がどこに、どのくらいいるかわからない。
被害は本人の命と家族親族の永続的な苦痛など重大。
だから、「人気のない場所とは?」を分析して、通らない、
行かない工夫をするしかない。
・・・という具体的な対策になるのです。
最近のテレビ報道をみていると・・・
スクールバスを用意する・・とか
親が送り迎えする・・とか
防犯ブザーを持つ・・・とか
などですね。
しかし、ここで重要なのは、その他の事件も被害想定を分析して
いろんなケースをわかりやすくすることによって、
さらに徹底した「児童防犯」に役立てる事です。
ちょっと意見・・・
最近は、GPS付きの携帯電話を子供に持たせて居場所がわかるように
するなどの電子技術を使って防犯に役立てようとする動きもあるようです。
確かにお子様の居場所がわかるかもしれませんが、
誘拐されて携帯を犯人に捨てられたら何にもならないんじゃないかって
疑問が残りますね。
GPS付き携帯が悪いって言っているんじゃありませんよ。・・念のため
電子機器に頼りすぎてはいけないということなんです。
それより、まずは親子の対話とコミュニケーションを密にして、
「危険箇所に近寄ってはいけない」ことを徹底させる事が大事ですね。
敢えて私共なりの考えを陳べますと・・
1.児童の外出先(通学や友人宅への行き来、外の遊び場など)に、
お子様と 一緒に行ってみる。(行動範囲を親が知る)
2.人気のない場所、死角になっている場所など危険箇所をお子様に良く
教える。(地図などに書き出してトイレに貼る・・とか持たせておくなど)
3.何故危険なのか、誘拐や殺される可能性があるから危険なのだと・・
そして、子供に愛しているから・・とか、
あなたがたいせつだから危険にさらせたくない・・とか
その理由を良く話しておく。
4.常に調べた危険箇所の話など、お子様と話し合う。
など、親子の対話やふれあいをもっと密にするほうがたいせつでは
ないでしょうか。 その上で、電子機器を上手に使えばいいんすが・・・
なぜなら、危険にさらされてはどんなに防御してもしきれるものでは
ありませんし、 危険は通学だけではないし、児童が帰宅後全く外で
遊ばないなんて考えられませんから。
行政や学校や警察ができる事の前に、家庭での対処が必要なんです。
このよに分析していくと、何が重要で何をすべきかがだんだん見えて
くるのです。
木下あいりちゃんの犯人(ペルー人・カルロス容疑者)は捕まりましたが、
吉田有希ちゃんの犯人は未だ捕まってませんから、よけいに対策が急務
ですし、全国にはこのような性的変質者が他にもかなりいる可能性は高
いとも思われます。
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